大西@行動分析学勉強中です。
(誤った考え方、分析方法にコメントでアドバイスいただければ励みになります)
以前、楽天市場でのシステマチックで素晴らしいトークンのことを記入しましたが、トークンエコノミーシステムというのはエコノミーという名の通り、経済分野での概念だそうです。何気にトークン、トークンと使用し行動分析学で開発されたものだと思っていましたが、奥田先生のブログで知りました。
そう考えると、楽天市場をはじめ近所の散髪屋やケーキ屋でもポイントカードが良く使われています。少し話はそれますが、職場の近くのケーキ屋で間違ったポイントカードのシステムがあったので紹介します。このカードを御覧下さい。
手前上、店名は消しましたが、以前にケーキを買いに行ったとき アルバイトの女の子がポイント制度始めました!よければ貯めてくださいね!!と手渡してくれました。僕は、『おっっ トークンシステムを導入したんだなっ』 と思いバックアップ好子を確認したところ。
500円でスタンプ押印、点数に応じて楽しいプレゼントを差し上げます!だそうです。楽しいプレゼントって何なんでしょう???抽象具体分析で思いっきり引っかかりますね。
しかも なんとその文言が横棒で消されています。バックアップ好子は無しということですね。
ところで、皆さん気づかれましたでしょうか?16個も押印されていることを。
実は、このシステム ポイントを全部貯めたらどうなるんだろうと興味津々なのです。なので、僕にとっては逆に優れたシステムなのかもしれませんね。
matsumotoです。
返信削除大西さん、バックアップ好子はなし!!(かもしれない)のに、16ポイントも貯めているなんて、面白すぎです。人間の行動って、本当に興味深いですネ♪(^0^)
私も、30ポイント貯まったらどうなるのか、興味あるので、カードを持っていったら何をGETすることができたのか、是非ここで教えてください。
「楽しいプレゼント」のところは、下線なのかな?と一瞬思いましたが、やっぱり消されていますよね。
うちの近所のケーキ屋さんは、ポイントカードを最近やめました。
その代わりに(?!)毎回、「試作品です。ひとつどうぞ」と言って、新作のラスクとか、クッキーをくれるのです。連続強化・・・・・でしょうかね・・・・。
コメントありがとうございます!!
返信削除>人間の行動って、本当に興味深いですネ♪(^0^)
そうですよね。バックアップ好子がないにも関わらず、ポイントを貯めたくなるなんて、そのことを教科書に記述したりしてしまうと混乱の元ですね。でも、ポイントカード制度は、一般の人にとって今はごく自然なことで、逆に貯めないと損という風な流れもあるので、僕以外にもポイントを貯めることそのものが好子になっているのでこのケーキ屋のポイントカードを貯めている人も大勢いるかも知れませんね!!