2009年6月11日木曜日

男性用トイレ その2


大西です。

 以前男性用トイレに 的(まと) が書かれてあり、そこに向かって用を足すと周辺に飛散するのを防ぐための介入を紹介した。くわしくは コチラ

最近、某徳島の病院へ送迎に行きトイレに入ったところ同様のまた違う介入がありました。その写真がこちらです。


すこし古い病院なので、的をつける技術が開発されるよりも古い介入と思われます。多分、この黄色の靴跡に左右の足をのせて用をたしなさいというインストラクションです。

 多分誰もこの靴跡に足を乗せて実施する人はいないように思いますが、あえて僕は実施してみました。

感想ですが、足を大きく広げ、つま先を外に開けて実施するので、まずバランスが取りにくくフラフラします。そして、便器からの距離がとても近くなるので反射して自分にかかりそうになりました。しかも、手すりが備わっており、よりその姿勢では立ちにくいのです。ただ、黄色の足跡に皆が置いて実施した場合は、周辺に飛び散ることは減るかもしれないと感じました。

 しかし、残念ながら立ちにくく実施しにくいという嫌悪刺激が出現するので、なかなか標的行動は出現しないと思います。

 飛び散らす行動が減らせるようなよい介入がされているトイレがありましたら、今後また報告させていただきますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿