2009年1月17日土曜日

論文を書こう!その2結果報告

いのこです。
その2結果報告をします。

結果報告
無事,書けました!
各解決策カテゴリは排他的ではなく,解答が複数のカテゴリにまたがって評定される場合があった。例えば「お絵かきをしている友だちにしゃべりかける」問題行動の解決策として「友だちと席を離す」という解答がされた時,その解答は「近くに友だちが見えるから(原因カテゴリA1),友だちと席を離す(解決策カテゴリA1-a1)」と「友だちの注目が好子だから(原因カテゴリC6),友だちと席を離す(解決策カテゴリC6-a3)」のいずれの解決策カテゴリにも評定され得た。そうした共通する解決策カテゴリには,解決策カテゴリ文の後に「(A1-a1=C6-a3)」のように表記し,それぞれの解決策カテゴリ番号が同義であることを示した。

感想
今回は,作業時間1時間程度。その1よりも,少しホネがありました。
行動契約の効果については,締め切りが近づくに従って,金曜日ぐらいから「ああ,書かなくちゃ」と思うことが増えてきたこと。このように「書かなくちゃと思う」ことは,行動契約無しでは「時折まれに」しか見られない行動だったので,ある程度の効果はあるんでしょうね。
昨晩のABA研では,田中さんから「1万円札を,みんなの前で燃やしたらどうですか」という,血も涙もない(?)提案があったので,この行動契約で効果が無くなってきたら,そっちの「好子消失(焼失?)」も,試してみようかな。

その3は,明日,アップします。

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